クラウドEDI-Platformのご紹介
目次
取引書類デジタル化のススメ
企業間の取引では、製品の受発注、在庫の出納、代金の請求・支払等の各種取引に応じて、大量の情報のやり取りが発生します。
その処理を紙書類や手作業で行うと、膨大な量の書類の作成、印刷、郵送を行わなければならず、コスト面・体力面で大きな負担となります。
加えて、人為的ミスのリスクも抱えることとなります。
EDI2024年問題
EDIは1970年代から存在しており、その当時は固定電話回線を利用するEDIが一般的でした。
しかし、NTTは、固定電話加入増が見込めないことから、固定電話回線の随時廃止を決定し、2020年頃から段階的にIP網(インターネット回線を利用した通信インフラ)への移行が開始され、2025年1月には移行が完了することになっております。
これに伴い、2025年からは固定電話回線を利用したEDIが使用できなくなることをEDI2024年問題といい、EDIの通信インフラの変更が、今後の企業の大きな課題となっております。
クラウドEDI-Platformとは
クラウドEDI-Platformとは、様々な通信手段により送信される、大量の受発注・入出荷・受領・返品・請求・支払情報を一括代行受信し、指定フォーマットに変換、提供するサービスです。
通信コストの削減、送信時間の短縮が可能となります。
クラウドEDI-Platformの活用
クラウドEDI-Platform は小売業や大手スーパ―などを中心に様々な企業で導入されており、多くの企業様にて評価を頂いております。
弊社でご支援させていただいている小売業様では、取引先数社での連携から始まり、2023年に本番稼働に至った連携先も含め、現在数十社での連携が完了しています。
注文データや請求データの送付等、幅広く柔軟に活用されています。また、マニュアルオペレーションから自動オペレーションへの変更にも成功しており、効率化も実現しています。
今後も多くの企業様で、幅広い活用、拡大を目指しております。
大規模移管の実績を豊富に有した専門の移行チームが導入を担当しており、大量データを日々安全に運用する体制が整っております。
シェアクラウドでの運用、管理を含めたEDIサービスの提供となるため、お客様の負担を減らすことができます。
さらに、新規技術をいち早く採用することができ、常に最新の設備をローコストでご利用いただけます。