ローコード開発ツール『TALON』新バージョンリリース!
2022年7月 弊社取扱いのローコード開発ツール『TALON』の新バージョン(バージョン6.0)をリリース致しました。
様々な機能強化を行っていますので是非ご確認下さい。
目次
<機能強化ポイント1> SPAに対応し、速度向上の実現!
TALONで開発した業務アプリケーションがSPA(Single Page Application)で動作するようになりました。
面を再描画する際などの応答速度が旧バージョン(5.1)と比較して20%以上(最大40%程度)の速度向上を実現しています。
以下に速度変化の情報を記します。
<機能強化ポイント2> 操作性が大幅向上!
TALONで構築した業務アプリケーション画面の操作性が大幅に向上しました。
・明細情報のソートをマウスのクリックで行えるようになりました。
・明細情報の列位置変更をマウスによるドラッグ&ドロップで行えるようになりました。
・画面の項目情報をマウス操作でサイズ変更出来るようになりました。
<機能強化ポイント3> 標準レイアウト機能の大幅強化!
TALONの業務アプリケーション画面には「標準レイアウト」と「フリーレイアウト」による2種類の開発方法があります。
「フリーレイアウト」機能はHTMLエディタライクな「フリーレイアウト設定」機能を使い、自由な画面構成を作ることが出来ますが、
HTMLの知識が前提となる為、若干ハードルが高い機能です。今回のバージョンアップで、設定だけでレイアウトを作ることが出来る
「標準レイアウト」機能を大幅に強化しました。これまでよりも簡単に凝ったレイアウトを作ることが出来るようになりました。
・項目情報のセルを縦方向、横方向に結合することが出来るようになりました。
・項目情報のセル枠線を非表示にすることが出来るようになりました。
・単票情報の見出しセルとデータセルを上下に配置出来るようになりました。
・明細情報の1行を折り返して表示することが出来るようになりました。
・明細情報のボタン(画面遷移など)にレイアウト、色などの設定が出来るようになりました。
・見出しセルやデータセルにスタイル(CSS)を簡単に適用することが出来るようになりました。
・明細情報の行列を入れ替えて表示出来るようになりました。
<機能強化ポイント4> グラフ機能・ガントチャート機能の強化!
TALONの代表的なユーザインタフェースであるグラフとガントチャートの機能を強化しました。
・グラフの描画でスケール(データ範囲)をズームできるようになりました。
・グラフの描画でY軸の2軸表示を追加しました。単位が異なるグラフを同時に表示出来るようになりました。
・グラフ線の線種、太さ、マーカー、軸ラベルを設定出来るようになりました。
・折れ線グラフでグラフ内にnull値があった場合、前後の値を接続する事が可能になりました。
・円、ドーナツグラフのグラフ上に表示する値を実数・比率から選択できるようになりました。
・ドーナツグラフの太さを設定できるようになりました。
・ガントチャートのタスク(左の領域)エリアのサイズを指定出来るようになりました。
改行情報も反映するので複数行の情報を表示可能です。
・ガントチャートのグリッド間隔とスケールの単位を指定出来るようになりました。
・ガントチャートのバーに表示する情報を、バーからはみ出した場合にカット出来るようになりました。
<機能強化ポイント5> その他にも色々な機能が追加!
・明細情報の行単位に一括で色情報を設定することが出来るようになりました。
・ブロック to ブロックで自分自身のブロックを呼び出すことが出来るようになりました。
・検索条件部と結果情報のそれぞれに「改行」を設定できるようになりました。
TALON製品ページへ https://www.nsk-japan.co.jp/products/talon/
※TALONは株式会社HOIPOI様の登録商標になります。